ストップ高: サイボウズ (4776)
2024年12月20日(金) 16:00
- 株価終値
- ストップ高 2,644 円 前日比 +23.32%
- 株価高値
- ストップ高 2,644 円 前日比 +23.32%
- 時価総額
- 1,394.9 億円
- 出来高
- 256,200 株前日比 +11.54%回転率 0.49%
- 売買代金
- 6.77 億円 回転率 0.49%
材料説明
サイボウズ(銘柄コード: 4776)は、2024年12月20日にストップ高となりました。 これは、同社が2024年12月期の期末一括配当予想を従来の15円から未定に修正し、増配を検討していると発表したことが主な要因です。 この配当修正は、業績の進捗や次期業績の見通しを考慮したものであり、投資家から好材料と受け止められました。
さらに、同時に発表された2025年12月期の業績予想では、売上高が360億400万円(前期予想比約22%増)、営業利益が84億3700万円(同約105%増)、純利益が59億400万円(同約97%増)と、大幅な増収増益が見込まれています。 これは、クラウドサービスの契約社数が6万6000社を超える見通しや、価格体系の改定が寄与するとされています。 これらの発表により、来期業績予想に対する期待が高まり、株価上昇につながりました。
サイボウズの概要
サイボウズ株式会社(銘柄コード: 4776)は、1997年に設立された日本のソフトウェア開発企業で、チームのコラボレーションを支援するグループウェアの開発・販売・運用を主な事業としています。 主力製品には、中小企業向けの「サイボウズ Office」、大規模組織向けの「Garoon」、業務アプリ作成が可能なクラウド基盤「kintone」、メール共有システム「メールワイズ」などがあります。 これらの製品は、企業や公共団体など幅広い組織での情報共有とチームワークの向上に寄与しています。
最近の注目点として、サイボウズは2024年11月に「kintone AIアシスタント(仮称)」のβ版ユーザー募集を開始しました。 これは、AI技術を活用して業務効率化を図る新たな取り組みであり、同年のイベント「Cybozu Days 2024」で詳細が紹介されました。