ストップ高: ベイカレント (6532)
2025年1月15日(水) 16:00
- 株価始値
- 5,354 円
- 株価終値
- ストップ高 5,684 円 前日比 +14.04%
- 株価高値
- ストップ高 5,684 円 前日比 +14.04%
- 時価総額
- 8,833.6 億円
- 出来高
- 2,779,900 株前日比 +89.65%回転率 1.79%
- 売買代金
- 155.34 億円 回転率 1.76%
材料説明
2025年1月14日、株式会社ベイカレント(銘柄コード: 6532)は第3四半期の決算を発表しました。累計営業利益は前年同期比18.8%増の287億円となり、9月から11月の単独四半期では前年同期比22.1%増の106億円を達成しました。これらの数値は市場予想とほぼ一致しており、同社の業績が堅調に推移していることを示しています。
この好調な業績の背景には、計画通りの高い稼働率や、コンサルタント一人当たりの単価が計画を上回ったこと、さらに採用数が計画を上回る進捗を見せたことが挙げられます。これらの要因により、投資家の買い安心感が強まり、翌日の1月15日には同社の株価がストップ高となりました。
ベイカレントの概要
株式会社ベイカレント(銘柄コード:6532)は、日本を拠点とする総合コンサルティングファームです。2008年に設立され、主に経営戦略、IT戦略、業務改革など幅広い分野でコンサルティングサービスを提供しています。国内外の大手企業や公共機関をクライアントに持ち、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)分野での支援に注力しています。AIやIoT、クラウドといった先端技術の導入支援を行い、企業の競争力向上をサポートしています。また、幅広い業界知識と実行力を活かし、顧客企業の成長戦略や新規事業開発にも寄与しています。
近年、ベイカレントは国内コンサルティング市場でのシェア拡大とともに、デジタル技術を活用した付加価値の高いサービスに注目されています。同社の強みは、顧客のニーズに合わせたカスタマイズされた提案力と、現場に深く入り込む実行支援力です。また、DX推進の需要が高まる中、AI活用やデータ分析基盤の構築支援といった分野での需要が拡大しており、同社の成長を後押ししています。2024年までに業績が好調で、国内の人材確保や研修体制の強化にも取り組む姿勢が評価されています。