ストップ高: オンコリスバイオファーマ (4588)
2025年1月22日(水) 16:00
- 株価始値
- 568 円
- 株価終値
- ストップ高 608 円 前日比 +19.69%
- 株価高値
- ストップ高 608 円 前日比 +19.69%
- 時価総額
- 151.8 億円
- 出来高
- 885,000 株前日比 +244.09%回転率 3.55%
- 売買代金
- 5.27 億円 回転率 3.47%
材料説明
2025年1月22日、オンコリスバイオファーマ(銘柄コード: 4588)の株価はストップ高となりました。これは、米国臨床腫瘍学会(ASCO)が主催する消化器がんシンポジウムで、メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターのジェフリー・クー氏が発表する予定の研究要旨が公開されたことが要因です。この要旨では、オンコリスバイオファーマのがんウイルス療法「OBP-301」(テロメライシン)と化学放射線療法(CRT)の併用が安全であり、予備的な臨床的完全奏効(cCR)率が良好であると評価されています。
この発表により、OBP-301の治療効果に対する期待が高まり、同社の株価上昇につながったと考えられます。特に、米国の権威あるがん研究機関であるメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターからの評価は、OBP-301の国際的な信頼性を高める要素となっています。今後の臨床試験の進展や実用化に向けた取り組みに注目が集まっています。
オンコリスバイオファーマの概要
オンコリスバイオファーマ株式会社(銘柄コード: 4588)は、日本に本社を置くバイオテクノロジー企業で、がんや感染症を対象とした新規治療法の開発に特化しています。主力製品としては、がん治療用のウイルス製剤「テロメライシン(OBP-301)」があります。この製品は、がん細胞に選択的に感染して増殖し、がん細胞を破壊するという独自の作用機序を持っています。また、抗ウイルス治療薬やがんの検査薬の開発も行っており、バイオ医薬品分野において強い競争力を持っています。
近年、オンコリスバイオファーマが注目される理由の一つは、テロメライシンを中心とした臨床試験の進展です。この製品は、特に食道がんや頭頸部がんの治療において期待されています。また、他の製薬企業との共同研究やライセンス契約を通じて、製品の開発・商業化を加速させています。加えて、COVID-19関連の治療薬候補や検査技術の開発にも取り組み、一部の成果がメディアで取り上げられました。これらの取り組みが投資家からの注目を集め、株価や事業動向に影響を与えています。
オンコリスバイオファーマは、高い専門性を持つ小規模なバイオテクノロジー企業として、グローバルな市場での競争力を高めています。今後、臨床試験の進展や製品の商業化に成功すれば、大きな成長が期待される企業といえます。